卒制

私の通っている大学は美術の大学のため、他の大学の卒業研究に該当する言葉は卒業制作である。
卒業がかかっている課題のため、制作状況を先生方にチェックして貰う時間があるのだが・・・。

私の場合はまだはっきりとした方針が決まっていなかった。
卒業制作は各自の好きなものを制作するため、完成系が見えずに悩んでいたのだ。
・・・テーマが特に決まっていないって結構困るんだよなぁ。
まだまだ先は長いとはいえ、今月中にはだいたいの方針を決めておかなければならなかった。
今日、面談なのに今朝になるまできちんとした形のものができていなかった。
朝になってやっと１つの形ができそうだったので数時間で完成させたものを持って行った。

正直、怒られるだろうと思った。
実際はその逆であった。
ただ、この形で行くのなら大量に作品を制作しなければいけないかたちになってしまった・・・。
先生の前で自分の展示スペースを埋め尽くす勢いで作りますと宣言しちゃったしなぁ。
１１～１２月は修羅場だ。

・・・以前もあったことなのだが、
じっくり時間をかけて制作した作品よりも、ふとひらめいた構図でさっと制作した方が評価が高い気がする。
なんでだろう。
勢いなのかアイデアなのか・・・よく分からない。

まぁ、せっかく制作することだし、どこかの企業から買い付けが来る事を目標にしてみるか。
実際、そう言う事例もあったみたいだし。

・・・あぁ・・・マリオがーゲームがー・・・。